名古屋イースト歯科・矯正歯科の 定期検診
審美性や歯の健康意識を持つ人も多く、歯の定期検診に通う人も増えてきています。いつまでも健康な歯を維持するには、定期検診が欠かせません。まだ歯の定期検診に来たことがない方のために、当院の検診内容をご紹介します。
定期検診 歯の定期検診の内容
当院の歯の定期検診の内容は主に下記の5つです。
虫歯の有無を確認
必要に応じて「ダイアグデント（レーザー診断機）」という機材を用いて、虫歯の有無と進行具合を確認します。
歯周ポケットの確認
次に行うのが歯周ポケットの確認です。老化や歯周病の進行により、歯と歯茎の間に隙間が空いてくる歯周ポケットがどんどん広がっていきます。
現状歯周ポケットがどの程度深くなってしまっているのか、確認しておくことで歯周病を未然に防ぐ手立てを知ることができます。歯周病になってからも歯槽膿漏など歯根部分が膿んでくることのないよう、定期検診でさまざまなチェックをしてもらうようにしましょう。
歯垢・歯石の確認と除去
歯垢や歯石の確認をする際、どの部分の歯垢が取り切れていないのかを確認してもらえます。歯磨きでは取り切れない歯と歯の間の歯垢や、歯の根本部分と歯茎の隙間などにある歯石を除去してもらうことができます。
バイオフィルム除去(ペースト薬剤を用いて)
細菌の塊であるバイオフィルムを除去し除菌します。また追加で研磨も行います。
正しい歯磨きの指導
歯垢の付き具合などで歯磨きの癖を見抜き、どうやって改善していくかをお伝えします。歯並びによって磨きにくい部分や利き腕の違いなどで正しい歯磨きができていないこともありますので、歯磨きについて正しい知識を持ちましょう。
歯磨きだけでは取り切れない歯と歯の間の歯垢を取るデンタルフロス、歯の根本と歯茎の三角型の隙間に溜まってしまう歯垢を取る歯間ブラシの使い方などもまとめて教わってください。
しっかり歯垢を取らなければそれが歯石となり、歯周病菌のエサとなってしまいます。
歯科相談
定期検診は、3～4ヶ月を目安に来ていただくのがおすすめです。歯石はどんなに正しい歯磨きをしていても、溜まってしまうものです。定期的にクリーニングし、異常がないかを調べましょう。
健康的な歯を守るためのメリットがたくさんあるダイアグノデントはは、保険診療外だったため、あまり活用できなかった、あるいは知らなかったという方も多いのですが、今は保険診療内となっていますので、ダイアグノデントでの虫歯診断を受けられます。
ぜひこれから健康な歯のためにも、お試しください。
定期検診 歯を痛めずにレーザーで検知
ダイアグノデントという言葉にあまり馴染みがないかと思います。近年では、ダイアグノデントを取り入れた歯科治療を行う歯科医院やクリニックが増えてきています。
当院でもダイアグノデントを取り入れており、どんなメリットがあるのか？具体的な施術内容をご説明いたします。
定期検診 ダイアグノデントとは？
レーザーを当てるだけで虫歯の歯からは反射の光が出るようになるため、虫歯として治療すべき歯がすぐにわかります。逆に健康な歯では何も反応せず、数値も低く出るため、治療の必要がないとわかります。
今までの虫歯診断では歯を叩く、黒くなっている箇所をひっかくなどして確認をするため、患者側が痛みを訴える場合もありました。しかし、このダイアグノデントを使えばその心配も必要なくなります。
詰め物や被せ物と歯の隙間から虫歯になっている場合、目視では見逃してしまうこともありますが、このダイアグノデントを使えば、例え隠れていたとしても、虫歯の進行状況を明確に知ることができます。
お子様から妊婦の方まで使えるものですので、ぜひ歯の健康を確認するためにも利用してみてください。
定期検診 ダイアグノデントを使用した施術内容
ダイアグノデントは機器の先についたプローブというところからレーザー光を出し、見落としがちなところや、被せ物の上からも虫歯になっているかどうかを確認できます。
虫歯の入り口は狭く、中は虫歯が広がっているしずくのような形をしている虫歯の場合は気がつかずに放置してしまう可能性もあります。
ダイアグノデントであれば、健康な歯の場合はレーザー光は反射しませんが、虫歯になっている場合は光が反射し、信号音も出るため治療が必要であることがわかります。
これまでは、虫歯の疑いがあるものは全て削って詰め物をしていく形でしたが、経過観察で再石灰化を促したり、予防処置を行うだけで済んだものもあるはずです。
削ってしまうともと通りにはなりませんから、経過観察や予防処置で大丈夫という範囲が明確になったことで守られる歯も増やすことができます。
定期検診 ダイアグノデントのメリット
レントゲンと異なり被ばくがない
レントゲンのような放射線を使用しないため、被ばくの心配がなく繰り返し使用しても身体への影響がないのが特徴です。安全に虫歯の進行度をチェックでき、特に小さなお子様や妊娠中の方にも安心して使用できます。
気が付きにくい虫歯にも気がつける
歯科医師が探針で触診しても気がつかない形状の虫歯や小さすぎる虫歯、着色と身間違ってしまうような虫歯に気がつくことができ、処置すべきかどうかまでわかります。
患者様に負担がかからない虫歯診断が可能
患者が虫歯診断に痛みやしみるなどの不快感を味わうことなく、また、探針によって歯の表面を傷つけることもなく虫歯かどうかの診断ができます。
むやみに削る処置を防げる
予防処置でよいのか、保存修復措置がよいのか、削る必要性を判断できるメリットがあります。不必要に削る必要がありませんので、もしかして虫歯になるかもしれないと予防的に削る処置がなくなることによって、完全体の歯が残る可能性が高くなります。
歯科医の技術によらず、均一な結果が出せる
歯科医師としての経験がなくても、正しく機器を使うことができれば、均一な結果が出せるため、矛盾ない診療を受けることが可能です。
以前は保険診療外だったため、あまり活用できなかった、あるいは知らなかったという方も多いのですが、今は保険診療内となっていますので、ダイアグノデントでの虫歯診断を受けられます。ぜひこれから健康な歯のためにも、お試しください。
