噛み合わせ治療 歯の健康は正しい噛み合わせから
顎の痛み、歯の破折――これらの症状の原因が「噛み合わせ」にあることをご存知でしょうか。
当院では、各分野の専門医がチームで連携し、噛み合わせの問題を根本から解決します。
歯と顎の健康を守るカギは「力」のコントロールです。
噛み合わせ治療 お口の症状
歯ぎしりや食いしばりを自覚している方、朝起きたときに顎が疲れている方は注意が必要です。
口が大きく開けられない(指を縦に3本入れられない)、顎を動かすとカクカクと音がする、といった症状は、顎関節に問題があるサインかもしれません。
さらに、歯がすり減っている、詰め物や被せ物がよく取れてしまう、歯が欠けたりヒビが入るといった症状も、噛み合わせの力がうまく分散されていないことを示しています。
噛み合わせ治療 身体の症状
原因不明の頭痛や偏頭痛、慢性的な肩こりや首こり、めまい、耳鳴り、顔の歪み、左右差、睡眠の質の低下――これら一見歯とは関係なさそうな症状も、実は噛み合わせが原因となっている可能性があります。
こうした症状を放置すると悪化し、歯を失う原因にもなりかねません。
噛み合わせ治療 噛み合わせが与える影響
なぜ噛み合わせが重要なのか
噛み合わせは、単に「歯と歯の接触関係」だけでなく、顎関節、筋肉、神経系など全身のバランスにも深く関わります。
人間の咬合力は体重ほどと言われ、この力が適切に分散されないと、特定の歯や顎関節、頭部を支える筋肉に過剰な負担がかかります。
その結果、局所の問題だけでなく、全身にさまざまな症状が現れます。
噛み合わせ不良が引き起こす問題
歯・歯茎への影響
噛み合わせが悪いと、特定の歯に過度な力が集中します。その結果、歯が破折したり、歯根にヒビが入ったりすることがあります。
異常な力は歯周組織にもダメージを与え、歯周病の進行を加速(悪化)させます。さらに、歯と歯の接触が不適切だと、隙間に汚れが溜まりやすくなり、虫歯リスクも増加します。
詰め物や被せ物が頻繁に取れるのも、噛み合わせの力が原因であることが多いです。
異常な力は歯周組織にもダメージを与え、歯周病の進行を加速(悪化)させます。さらに、歯と歯の接触が不適切だと、隙間に汚れが溜まりやすくなり、虫歯リスクも増加します。
詰め物や被せ物が頻繁に取れるのも、噛み合わせの力が原因であることが多いです。
顎関節への影響
不適切な噛み合わせは顎関節症の主要な原因となることもあります。
顎関節の動きが制限され、口が開きにくくなる開口障害や、関節内の軟骨(関節円板)がずれることで生じるクリック音など、さまざまな症状を引き起こします。
進行すると、食事や会話にも支障をきたすようになります。
顎関節の動きが制限され、口が開きにくくなる開口障害や、関節内の軟骨(関節円板)がずれることで生じるクリック音など、さまざまな症状を引き起こします。
進行すると、食事や会話にも支障をきたすようになります。
噛み合わせ治療 当院の噛み合わせ治療の特徴
専門医チームによる総合診断
当院では、歯科医師だけでなく、矯正治療・歯周病治療・補綴治療を担当する専門の医師がチームとなって診断を行います。
噛み合わせの問題をさまざまな角度から分析することで、見落とされがちな原因も見つけることができます。
たとえば、一見すると「歯の高さ」が原因に思える症例でも、実は歯周病による歯のぐらつきが原因だったり、過去の被せ物治療の形態が原因だったりすることがあります。
各分野の専門医が連携することで、こうした複雑な原因も正しく診断でき、患者様に合った治療計画を立てることが可能です。
噛み合わせの問題をさまざまな角度から分析することで、見落とされがちな原因も見つけることができます。
たとえば、一見すると「歯の高さ」が原因に思える症例でも、実は歯周病による歯のぐらつきが原因だったり、過去の被せ物治療の形態が原因だったりすることがあります。
各分野の専門医が連携することで、こうした複雑な原因も正しく診断でき、患者様に合った治療計画を立てることが可能です。
「力」のコントロールを重視
当院独自のアプローチとして、噛み合わせにおける「力」の問題を重視しています。
食いしばりや歯ぎしりなど、無意識の力のコントロールまで含めた包括的な治療を行います。多くの歯科医院では、噛み合わせの「高さ」や「位置」だけを調整しますが、それだけでは不十分です。
日中の食いしばりや夜間の歯ぎしりといった「力」の問題が解決されない限り、調整してもすぐに元に戻ってしまうからです。当院では、この「力」の要素まで含めて治療と予防をすることで、長期的に安定した噛み合わせを実現します。
食いしばりや歯ぎしりなど、無意識の力のコントロールまで含めた包括的な治療を行います。多くの歯科医院では、噛み合わせの「高さ」や「位置」だけを調整しますが、それだけでは不十分です。
日中の食いしばりや夜間の歯ぎしりといった「力」の問題が解決されない限り、調整してもすぐに元に戻ってしまうからです。当院では、この「力」の要素まで含めて治療と予防をすることで、長期的に安定した噛み合わせを実現します。
新しい機器による精密診断
デジタル咬合器による噛み合わせ分析では、従来の方法では見逃されがちな微細な接触点まで可視化できます。
CTによる顎関節の3D診断では、関節の形態異常を正確に把握できます。
これらの新しい機器を組み合わせることで、経験や勘に頼らない、科学的根拠に基づいた精密な診断と治療が可能となります。
CTによる顎関節の3D診断では、関節の形態異常を正確に把握できます。
これらの新しい機器を組み合わせることで、経験や勘に頼らない、科学的根拠に基づいた精密な診断と治療が可能となります。
噛み合わせ治療 治療の流れ
